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2008年3月2日 礼拝メッセージ
思い起こさせた・・・
(新約聖書 ペテロの手紙第二 1章11〜21節)

『このようにあなたがたは、私たちの主であり救い主であるイエス・キリストの永遠の御国にはいる恵みを豊かに加えられるのです。ですから、すでにこれらのことを知っており、現に持っている真理に堅く立っているあなたがたであるとはいえ、私はいつもこれらのことを、あなたがたに思い起こさせようとするのです。私が地上の幕屋にいる間は、これらのことを思い起こさせることによって、あなたがたを奮い立たせることを、私のなすべきことと思っています。それは、私たちの主イエス・キリストも、私にはっきりお示しになったとおり、私がこの幕屋を脱ぎ捨てるのが間近に迫っているのを知っているからです。また、私の去った後に、あなたがたがいつでもこれらのことを思い起こせるよう、私は努めたいのです。』(新約聖書 ペテロの手紙第二 1:11〜15)


ペテロは何度も「思い起こさせ」という言葉を使っていますが、それは彼が自分の死が迫るのを知り、自分がいなくなっても、クリスチャンたちが神の約束と、それを確かなものとする重要性を思い起こさせることを自分の使命だとしているからです。


復習になりますが、神の約束とは、救いの恵みと、造りかえられる恵みの2つを指します。救いの恵みとは、私たちがイエス・キリストを信じたことによって罪を赦され、永遠のいのちを与えられたことです。造りかえられる恵みは私たちがキリストに似た者になることであり、私たちの信仰が真に神の愛を表すものとなることです。この約束を確かなものとするべく、私たちはあらゆる努力をして励む必要があると、5〜7節にありました。そして、その目標に向けて進んでいるなら、つまずくことがないと10節にありました。


私たちの信仰に愛を加えていく行き方を、神は私たちに望んでおられます。それが私たちをつまずきから守るとあります。つまずくというのは、ギリシャ語では「罪を犯す」という意味です。つまり、愛することを求める生き方が、罪を犯すことから守られるということです。その仕組みは次の通りです。


私たちはなぜつらくなるのでしょうか。多くは人間関係によると思われますが、相手をありのまま受け入れ愛することができないとき私たちはつらくなります。たいてい相手が悪い、相手がこうであったら愛せるのにと思ってしまいます。しかし、私たちは自ら、相手に対して条件をつけたために、愛せないのです。つまり、つらいのは自分のせいであり、たとえ相手が自分の条件に合うように変わったとしても、また別の条件をつけて相手を裁き、苦しむことになるでしょう。


相手を変えようとするのではなく、自分が変わる生き方を選ぶなら、私たちは不安から解放されます。その生き方を神が備えておられます。私たちは自分の条件を取り外し、人を愛することで幸せになるのです。ペテロは、私たちがその信仰にたつよう私たちを励ましているのです。


『私たちは、あなたがたに、私たちの主イエス・キリストの力と来臨とを知らせましたが、それは、うまく考え出した作り話に従ったのではありません。この私たちは、キリストの威光の目撃者なのです。キリストが父なる神から誉れと栄光をお受けになったとき、おごそかな、栄光の神から、こういう御声がかかりました。「これはわたしの愛する子、わたしの喜ぶ者である。」私たちは聖なる山で主イエスとともにいたので、天からかかったこの御声を、自分自身で聞いたのです。』(新約聖書 ペテロの手紙第二 1:16〜18)


ペテロはイエス・キリストを直接見て、そのことばを直接聞き、ここにあるエピソードも直接体験しました。また、他にもイエス・キリストに関する目撃者が大勢います。それらの人が生きている間に作り話を書いたとすれば、それは真実ではないので残らないでしょう。しかし、実際聖書は、多くの目撃者が生存している間に書かれ、今日まで訂正されることなく残っています。これは、聖書の信用性を明らかにしています。


『また、私たちは、さらに確かな預言のみことばを持っています。夜明けとなって、明けの明星があなたがたの心の中に上るまでは、暗い所を照らすともしびとして、それに目を留めているとよいのです。それには何よりも次のことを知っていなければいけません。すなわち、聖書の預言はみな、人の私的解釈を施してはならない、ということです。なぜなら、預言は決して人間の意志によってもたらされたのではなく、聖霊に動かされた人たちが、神からのことばを語ったのだからです。』(新約聖書 ペテロの手紙第二 1:19〜21)


聖書は暗闇を照らす光であると書かれています。神によって書かれたこの聖書を私的解釈してはなりません。時代とともに科学的にも聖書の正しさが証明されており、人の解釈の入る余地がない完璧に書かれたものであることが分かります。この聖書を私たちの心を照らす光として、神の愛を行うことを目指していきましょう。



神木イエス・キリスト教会


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