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2007年5月27日
虫にかまれたヘロデ
(新約聖書 使徒の働き 12章18節〜25節)

『さて、ヘロデはツロとシドンの人々に対して強い敵意を抱いていた。そこで彼らはみなでそろって彼をたずね、王の侍従ブラストに取り入って和解を求めた。その地方は王の国から食糧を得ていたからである。
定められた日に、ヘロデは王服を着けて、王座に着き、彼らに向かって演説を始めた。そこで民衆は、「神の声だ。人間の声ではない。」と叫び続けた。するとたちまち、主の使いがヘロデを打った。ヘロデが神に栄光を帰さなかったからである。彼は虫にかまれて息が絶えた。
主のみことばは、ますます盛んになり、広まって行った。』(新約聖書 使徒の働き 12:20〜24)



ヘロデ王は王に取り入ろうとする人々からの最高の賛辞を受けたとき、主に打たれました。その一方、主の御言葉は広まっていったと書かれています。この箇所では、滅ぶ言葉(人の賛辞)と滅びない言葉(神のことば)が対比して書かれているのです。ここから私たちが学ぶべき事を3つ見ていきます。


1.ほめられるべき人は誰か?

人はほめられることを求めて生きていると言っても過言ではありません。しかし、何か素晴らしいことをしたとしても、ほめられるべきはその人ではなく、その人を造った神様です。人は造られ、生かされている存在であることを忘れてはなりません。


人は素晴らしいことだけでなく、弱さや欠点も持っています。それらもまた、造った神様が直してくださるのであって、自分でどうにかできるのではありません。また、どんな人にも必ず死が訪れます。これは人の無力さを象徴的に表すものです。死を解決できるのは神様だけです。ですから、神様はこう言われるのです。


『すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。』(新約聖書 マタイの福音書 11:28)


自分のいのちは神様のみ手の中にあることを覚え、栄光を神様に帰し、重荷も神様に委ねていきましょう。


2.人の言葉は滅び行くもの

人の言葉も、人の作った権威も、目に見える物すべてはやがて滅びます。


3.神のことばに目を留める

私たちがつらくなるときは、人の言葉に目を留めているときです。人から責められたり、嫌がられたり、見捨てられる・・・そのことを心の中で一番にするから不安になるのです。しかし、それらはすべて滅び行くものであり、私たちは、滅びないもの、決して変わらない神のことばに目を留めるべきです。神様はあなたに何と言っているのでしょうか。あなたを必ず助け、あなたを見捨てないと言っているのではないでしょうか。不安になるのは、神様のことばよりも人の言葉を重要視しているからです。自分がつらいのは神のことばに目を留めていないからだと気づくと問題は解決していきます。


聖書の言葉は昔から一字一句変わらず、キリスト教の教えは一貫しています。だからこそ近代国家の憲法の基盤となっているのです。


『「人はみな草のようで、その栄えは、みな草の花のようだ。草はしおれ、花は散る。しかし、主のことばは、とこしえに変わることがない。」』(新約聖書 ペテロ手紙第一 1:24,25)


人の言葉を介して見ると悲劇となることも、神のことばを介して見るなら、感謝になります。つらくなったときは、神のことばではなく、草のような滅ぶものである人の言葉で物を見ていたことに気づくなら幸いです。



神木イエス・キリスト教会


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