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2007年2月6日 礼拝メッセージ
心を一つに
(新約聖書 使徒の働き 4章22〜31節)

『この奇蹟によっていやされた男は四十歳余りであった。釈放されたふたりは、仲間のところへ行き、祭司長たちや長老たちが彼らに言ったことを残らず報告した。
これを聞いた人々はみな、心を一つにして、神に向かい、声を上げて言った。
「主よ。あなたは天と地と海とその中のすべてのものを造られた方です。あなたは、…事実、ヘロデとポンテオ・ピラトは、異邦人やイスラエルの民といっしょに、あなたが油を注がれた、あなたの聖なるしもべイエスに逆らってこの都に集まり、あなたの御手とみこころによって、あらかじめお定めになったことを行ないました。
主よ。いま彼らの脅かしをご覧になり、あなたのしもべたちにみことばを大胆に語らせてください。御手を伸ばしていやしを行なわせ、あなたの聖なるしもべイエスの御名によって、しるしと不思議なわざを行なわせてください。」
彼らがこう祈ると、その集まっていた場所が震い動き、一同は聖霊に満たされ、神のことばを大胆に語りだした。』(新約聖書 使徒の働き 4章22〜31節)



ペテロとヨハネはイエス・キリストについて人々に語っていたために、祭司長や長老たちに捕らえられ、今後イエス・キリストの名によって語ってはならないと脅されました。しかし、彼らは人の言葉ではなく神に従うと明言しました。この箇所は、彼らの報告を聞いた人々は、心を一つにして祈ったとありますが、「心を一つにする」とは、どういうことでしょうか。物の見方、趣味、趣向、方法、解釈といったものを統一することとではありません。聖書はどう言っているでしょうか。それは、ここに書いてあるように、神への感謝の祈りによって一つになるのです。他のことで一致しようとしてもできませんし、神はそれぞれの違いを認めているから違っていて良いのです。


私たちはよく霊的に調子がいいとか悪いとか言いますが、調子がよいときは、感謝ができるときです。そして感謝できなくなると、調子が悪くなります。感謝が、私たちを形作る土台となっているのです。そのことを具体的に見ていきましょう。


1.感謝は信仰の土台

祈りの冒頭は、「主よあなたは…すべてのものを造られた方です。」で始まっています。「私は主によって造られた者、生かされている者、そして、罪赦された者である」という認識、その事実への感謝が、私たちの信仰の土台となります。


2.感謝は希望の土台

祈りの中で、神の御心が行なわれたということが告白されていますが、このように神が御言葉を必ず実行されるという信仰、そのことへの感謝は、希望を生み出します。また、神ご自身が御言葉で語られているとおり、神は私たちに対して希望を与える計画を持ってくださっています。神の御言葉に対する信頼と感謝がある人には、見える状況が難しくても、希望があります。


『昔書かれたものは、すべて私たちを教えるために書かれたのです。それは、聖書の与える忍耐と励ましによって、希望を持たせるためなのです。どうか、忍耐と励ましの神が、あなたがたを、キリスト・イエスにふさわしく、互いに同じ思いを持つようにしてくださいますように。それは、あなたがたが、心を一つにし、声を合わせて、私たちの主イエス・キリストの父なる神をほめたたえるためです。』(新約聖書 ローマ人への手紙 15章4〜6節)


別の箇所には、「すべてのことについて感謝しなさい」とも書かれていますが、問題にぶつかったときにも神に信頼し、感謝しているなら、神は私たちに希望を与えてくださいます。


3.感謝は愛の土台

愛を実行するとき、最大の障害となるのは恐れです。この箇所の祈りの言葉の中でも、彼らは迫害を受けて恐れていたことが分かります。しかし、彼らは感謝によって恐れに勝つことを選びました。サタンは私たちが感謝によって勝利することを知っているので、感謝させないように働きかけます。その方法は、私たちが傲慢になることです。私たちは知らず知らずのうちに傲慢になり、人を批判し、自分を正しいとします。自分をダメだと思うこともまた傲慢です。傲慢に陥らないためには、聞く人になりましょう。特に夫婦はパートナーの言うことを聞くことが大切です。


いつでも主に感謝しましょう。感謝によって、私たちのうちに信仰、希望、愛の土台が築かれていきます。そして、感謝によって私たちは心一つになることができるのです。



神木イエス・キリスト教会


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