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2004年6月20日 礼拝メッセージ
主の器づくり
(新約聖書 テモテへの第二の手紙 2章)

『そこで、わが子よ。キリスト・イエスにある恵みによって強くなりなさい。多くの証人の前で私から聞いたことを、他の人にも教える力のある忠実な人たちにゆだねなさい。キリスト・イエスのりっぱな兵士として、私と苦しみをともにしてください。兵役についていながら、日常生活のことに掛かり合っている者はだれもありません。それは徴募した者を喜ばせるためです。また、競技をするときも、規定に従って競技をしなければ栄冠を得ることはできません。労苦した農夫こそ、まず第一に収穫の分け前にあずかるべきです。

私が言っていることをよく考えなさい。主はすべてのことについて、理解する力をあなたに必ず与えてくださいます。私の福音に言うとおり、ダビデの子孫として生まれ、死者の中からよみがえったイエス・キリストを、いつも思っていなさい。私は、福音のために、苦しみを受け、犯罪者のようにつながれています。しかし、神のことばは、つながれてはいません。』(新約聖書 テモテへの第二の手紙 2:1〜9)



3節では、私たちクリスチャンを兵士に例えていますが、神様に仕えていく上で大切なことがこの章に書かれていますので、順番に観ていきましょう。


1節では、見える物、お金や権威によってではなく、神の恵みによって強くなりなさいとあります。2節では、他の人に委ねることが書かれています。委ねるとは、支配しないということですが、何でも自分でやってしまうと、その人はそれ以上成長しません。人に任せていくことで、任せた人も任された人も成長していきます。


4節で日常生活に掛かり合っている・・・とありますが、これは時間管理の必要性を指しています。また、規定に従って、とは、神のことばに従って物事を判断し、実行していくということです。


農夫は収穫するまでに農作物を育てていく上で、大変な苦労をします。しかし、苦労をしたら、それだけ収穫という祝福に預かることができます。これは、神に仕えていく上での苦労も祝福に変えられるという神様のメッセージです。また、すべてのことを理解させて下さるとありますが、裏を返せば、今理解できなくてもあせることはないということです。


神のことばはつながれてはいないとありますが、この手紙が書かれた当時、クリスチャンはローマ帝国による激しい迫害を受け、この手紙を書いたパウロも囚われの身でした。しかし、人を捕らえることはできても、神のことばは逆に広がっていったのです。聖書は昔の書物の中でも最も多く残されています。また、人から人へも福音が伝わっていきました。それは、神のことばが本物だからです。


『大きな家には、金や銀の器だけでなく、木や土の器もあります。また、ある物は尊いことに、ある物は卑しいことに用います。ですから、だれでも自分自身をきよめて、これらのことを離れるなら、その人は尊いことに使われる器となります。すなわち、聖められたもの、主人にとって有益なもの、あらゆる良いわざに間に合うものとなるのです。』(新約聖書 テモテへの第二の手紙 2:20〜21)


14節以降で語られているのは、神によく用いられる器になりなさいというメッセージです。
家庭にある食器の中でも、私たちが使いやすい食器、使いにくい食器があるように、神様にとって私たち一人ひとりも用いやすい者、用いにくい者があります。神様は私たちが皆、用いやすい者となることを願っておられますが、どうしたら用いられる者となるのでしょうか。


『これらのことを人々に思い出させなさい。そして何の益にもならず、聞いている人々を滅ぼすことになるような、ことばについての論争などしないように、神の御前できびしく命じなさい。あなたは熟練した者、すなわち、真理のみことばをまっすぐに説き明かす、恥じることのない働き人として、自分を神にささげるよう、努め励みなさい。俗悪なむだ話を避けなさい。人々はそれによってますます不敬虔に深入りし、彼らの話は癌のように広がるのです。ヒメナオとピレトはその仲間です。』(新約聖書 テモテへの第二の手紙 2:14〜17)


ここで書かれているのはすべて言葉のことです。俗悪な無駄話、否定的な言葉、そういった悪い言葉を発すると、それは私たちの耳に入り、たましいに入り込み、内側が汚れます。しかし、良い言葉、御言葉や、人を励ます言葉等は内側をよくします。
私たちは言葉によって良い物にも悪い者にもなるのです。発する言葉に注意しましょう。
さらにこの章の最後にも、言葉に関する注意が書かれています。


『それで、あなたは、若い時の情欲を避け、きよい心で主を呼び求める人たちとともに、義と信仰と愛と平和を追い求めなさい。愚かで、無知な思弁を避けなさい。それが争いのもとであることは、あなたが知っているとおりです。主のしもべが争ってはいけません。むしろ、すべての人に優しくし、よく教え、よく忍び、反対する人たちを柔和な心で訓戒しなさい。もしかすると、神は彼らに悔い改めの心を与えて真理を悟らせてくださるでしょう。それで悪魔に捕えられて思うままにされている人々でも、目ざめてそのわなをのがれることもあるでしょう。』(新約聖書 テモテへの第二の手紙 2:22〜26)


私たちが日々発する言葉、それはたましいに入り、私たちを用いやすい器にも用いにくい器にもします。神様に用いられる器として整えられるよう求め、良い言葉を語っていきましょう。



神木イエス・キリスト教会


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