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2004年6月13日 礼拝メッセージ
テモテへの第二の手紙 1章
(新約聖書 テモテへの第二の手紙 1章)

テモテへの手紙第一において、パウロは牧会のための詳しい注意をテモテに書き送りました。それに続く第2の手紙の冒頭の挨拶の中で、パウロが最も伝えたかったことは、次のことです。


『・・・それですから、私はあなたに注意したいのです。私の按手をもってあなたのうちに与えられた神の賜物を、再び燃え立たせてください。神が私たちに与えてくださったものは、おくびょうの霊ではなく、力と愛と慎みとの霊です。ですから、あなたは、私たちの主をあかしすることや、私が主の囚人であることを恥じてはいけません。むしろ、神の力によって、福音のために私と苦しみをともにしてください。』(新約聖書 テモテへの第二の手紙 1:6〜8)


パウロがテモテに「注意」という表現を用いて訴えたかったのは、テモテの賜物を燃え立たせてほしいということでした。テモテには人々を教え訓練する賜物がありました。しかし、パウロがとらえられ、迫害が激しくなる中で、臆病になり、その賜物を用いるのをやめてしまっていたのです。

私たちは与えられている賜物を用いているでしょうか?ここにあるように、クリスチャンは福音を語る使命を与えられています。そのために与えられている賜物を使うことが必要です。前日銀総裁の速水氏はインタビューの中で「老いた者の重荷は、神の賜物をどれだけ用いるか」だと語りました。神様中心に生きているなら、自分に与えられた賜物が見えてきます。しかし、自分中心に生きていると、賜物は分かりません。


イエス様は天の御国について次のような例え話をされました。

主人が3人のしもべにそれぞれ5タラント、2タラント、1タラントを預け、旅に出ました。
5タラント与えられたしもべと2タラント与えられたしもべはそれを用いて商売をし、それぞれ5タラント、2タラントをもうけましたが、1タラント与えられたしもべはそれを土の中に隠しました。

帰ってきた主人は5タラント与えたしもべと2タラント与えたしもべがそれらを用いてさらにもうけたのを見て、「あなたはわずかなものに忠実だったから、私はあなたにたくさんのものを任せよう」とほめ、さらに多くのものを与えました。

しかし、1タラントを与えられたしもべは、主人に対し、こう申し開きをしました。「ご主人さま。あなたは、蒔かない所から刈り取り、散らさない所から集めるひどい方だと分かっていました。私はこわくなり、出て行って、あなたの1タラントを地の中に隠しておきました。」

主人はこのしもべに与えた1タラントを取り上げ、10タラント持っているしもべに与えました。(新約聖書 マタイによる福音書 25:14〜30参照)


賜物を使えば、神様はさらに与えてくださいます。しかし、使わなければ調子が悪くなります。この時テモテは賜物を土の中に隠していました。1タラントを用いなかったしもべは「こわくなって」と言っていますが、賜物を用いていないときは、恐れが来て、臆病になるものです。


賜物を土の中にしまわないようにするには、今やるべきことを忠実に、積極的にやっていくことです。学生であれば勉強、サラリーマンであれば与えられた仕事、それぞれの境遇において忠実に、積極的にやっていくことが、主をあかしすることにつながります。また、人に対してすること、イコール神に対してしていることであることを忘れてはなりません。神様に対して忠実であると言うなら、その人は人に対しても忠実であるはずです。


神様が私たちそれぞれに与えてくださっている賜物を神様のために用いていきましょう。目の前にある仕事を忠実に行い、目の前の人に対して忠実に行動していくことを考え、実行していきましょう。



神木イエス・キリスト教会


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