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2004年4月11日 礼拝メッセージ
自分で得たパンを食べなさい
(新約聖書 テサロニケ人への手紙第二 3章)

『どうか、主があなたがたの心を導いて、神の愛とキリストの忍耐とを持たせてくださいますように。』(新約聖書 テサロニケ人への手紙 第二 3:5)


お祈りする時、「主よ私にあなたの愛をください。あなたの忍耐をください。」とぜひ祈ってみてください。主が与えてくださる愛と忍耐があります。それを求め、いただいていきましょう。


『兄弟たちよ。主イエス・キリストの御名によって命じます。締まりのない歩み方をして私たちから受けた言い伝えに従わないでいる、すべての兄弟たちから離れていなさい。』(新約聖書 テサロニケ人への手紙 第二 3:6)

『・・・ ところが、あなたがたの中には、何も仕事をせず、おせっかいばかりして、締まりのない歩み方をしている人たちがあると聞いています。こういう人たちには、主イエス・キリストによって、命じ、また勧めます。静かに仕事をし、自分で得たパンを食べなさい。』(新約聖書 テサロニケ人への手紙 第二 3:11,12)



締まりのない歩み方とは、何でしょうか。ここでは自分でパンを得て食べない人という表現で書かれていますが、表面的な意味で捉えると、仕事をしない人ということになりますが、そうではなく、深い意味が含まれています。人にはできることとできないことがあります。働きたくても事情があって働けない人がいます。ですから、ここで問題にしているのは、仕事をしているしていないということではありません。

ここでは、できるのにしないで甘えることを指しています。できないことはお互いに助け合う必要がありますが、自分でできるのに敢えて自分でやらず、人にやってもらう人に対して、神による命令が書かれているのです。逆に、その人にできることをやってあげるのもよくないことです。それは神による愛ではありません。

なぜ、これらのことが厳しく書かれているかというと、信仰と日常生活には密接な関係があるからです。日常生活に締まりがなければ、信仰もいい加減なものになります。親と一緒に生活している人は、親から注意されない生活を心がけ、夫婦の間でも自分でできることは自分でやるようにしましょう。そして、できないことはお互いに助け合っていきましょう。


『もし、この手紙に書いた私たちの指示に従わない者があれば、そのような人には、特に注意を払い、交際しないようにしなさい。彼が恥じ入るようになるためです。しかし、その人を敵とはみなさず、兄弟として戒めなさい。』(新約聖書 テサロニケ人への手紙 第二 3:14,15)


神のことば、教会の指導に従わない人とは、交際しないように、他の箇所では除名しなさいと書かれていますが、その際、表面的には交わらないということになります。しかし、ここに書いてあるようにその人を敵とはみなさず、愛をもってその人のために祈り続けます。交わりをしないのは、その人を拒絶するためではなく、その人が自分のあやまちに気づき、悔い改めるようになるためです。そして、悔い改めた時、また交わりを回復することができるのです。

私たちは今一度、自分の生活に甘えがなかったかどうか、神の愛をお互いに間違って捉えて実践しようとしていなかったか、自分の信仰を見つめ直し、締まりのある歩み方をしていきましょう。




神木イエス・キリスト教会


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