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2003年12月21日 礼拝メッセージ
クリスマスの意味
(新約聖書 ルカによる福音書2:11他より)


『初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。』(新約聖書 ヨハネによる福音書1:1)


神様が最初におられ、ことばによってこの世界を創られました。最近の遺伝子の研究を通し、私たちの体は4つの文字によって書かれた情報によって創られていることが分かっています。これまでの科学の常識である進化論は、すべて偶然、突然変異でこうなったという説明です。しかし、文章が偶然にできることがあるでしょうか?文章があると言うことは、英知を持って書いた存在があるということです。それは私たちが英知ある神によって創られたことを意味します。

もし私たちが偶然によって存在するとしたら、私たちは生きる意味を見出すことができません。しかし、私たちは確かに、神によって目的を持って創られ、神によって生きる意味を見出すことができるのです。神様の名前も神聖4文字と言って4つの文字で表されるそうです。私たちの体も4つの文字によって書かれているとは、面白いことです。

ニーチェという哲学者は、社会をダメにしたのはキリスト教だとし、神を否定し人間の理性だけで理想社会を作るべきだと主張しました。その哲学を信奉して本当に世界を変えてしまった人物がいます。それがヒトラーです。神を否定する主義は、その他にも生まれました。マルクス・レーニン主義もそうです。神を否定して社会を作ろうとした結果、何が起こったかは、皆さんご存じの通りです。


『きょう、ダビデの町であなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ、主キリストです。』(新約聖書 ルカによる福音書2:11)


世界で最も親しまれている曲は、「きよしこの夜」です。この曲がどうしてできたのかご存じでしょうか。1818年のクリスマス・イブのことです。ドイツのオーベンドルフという小さな町で、教会のオルガンが壊れてしまいました。修理する人を呼ぶこともできず、困ったオルガン奏者は、牧師先生の所へ行き、伴奏なしで歌える歌を作ってほしいと頼みました。牧師先生は、歌を作ったことなどありませんが、神に祈り、この聖書箇所を瞑想しながら一晩中歌詞を考え、明け方頃ようやくできあがり、オルガン奏者が曲をつけました。もうクリスマスの礼拝のために人々は集まってきていました。その中にギターを弾ける人がいました。そこで、ギターの伴奏をお願いし、「きよしこの夜」が初めて賛美されました。この曲は人々の心に響き、世界中で歌われるようになりました。このエピソードはクリスマスの奇蹟と呼ばれています。

このことから、クリスマスのメッセージを受けとることができます。オルガンが壊れたという問題が起こりました。あきらめて賛美をしないという選択もできます。しかし、賛美することをあきらめないという選択もできます。彼らは後者を選びました。その時、奇蹟が起こったのです。

奇蹟が起こるストーリーがあります。それは、問題が起こった時に、私たちがどうするかにかかっています。それは、次のようです。

1. あきらめない
問題にぶつかった時、私たちは「あきらめる」という選択と「あきらめない」という選択ができます。あきらめるのは簡単です。しかし、それは自分で答えを出してしまうことであり、神の奇蹟は起こりません。問題にぶつかった時、あきらめないという選択をするなら、神がその問題を解決してくださいます。

2. 神にひたすら求めて祈る
牧師先生は、自分にはできないとあきらめず、神に祈り求めました。

3. 今あるものに目を留める
神様はちゃんと私たちに必要なものを用意しておられます。私たちは現実を離れて理想ばかり追い求めてしまいがちです。しかし、私たちは現実に生きていかなければなりません。実は、もう現実の中に、神の準備して下さったものがあるのです。すでに持っている宝に目を留めましょう。きよしこの夜を歌うにあたり、教会を見回した時、ギターを演奏する人がいました。ギターの伴奏によって、今までにない新たな感動があったことでしょう。

これから先、問題にぶつかった時にもいつでも神様を賛美し、神様の用意された素晴らしいものに目を留めて歩んでいきましょう。



神木イエス・キリスト教会


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